行政書士佐藤浩一事務所

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妻の永住権を取得したいが所得があまりありません 永住権が取得できるか?

Q 私(日本人)は妻(フィリピン国籍)の永住権を取得したいと思っております。老後は日本、フィリピンと日本で生活しようと考えているので、妻を帰化させたくありませんので、永住権を取得したいと考えています。現在結婚してから9年程立ちますが、取得することはできるでしょうか?

一軒家を所有しておりますが、収入がありません。 現在アルバイトのような形で貯金をつかって食いつないでおりますので、住民税等が免除となっております。このような状況で妻の永住権取得の可能性はありますか?

 

 

A  永住許可の条件は以下です。

①居住歴(日本人と結婚している外国人は、「結婚して3年以上経過+日本に1年以上住んでいること」

②今持っている在留資格が3年以上であること(在留資格には、6か月、1年、3年、5年とありますが、1年の人は永住申請できません)

③生計要件 安定収入があるかです。貯金が多い少ないはあまり関係がなく、年収のほうが大切です。基本的に300万円程度ないと許可の可能性が低くなります。年収は世帯年収ですので、ご主人と外国人の奥さん併せてあれば大丈夫です。

 

④素行要件  ③をクリアしていれば所得税、住民税などを納めているはずですので、各種支払ったことを立証する資料が必要です。税金滞納があれば認められませんが、申請前に未納分を払っておけば大丈夫と考えられます。

年金、健康保険の滞納があると認められません。そして犯罪歴があると不許可になります。犯罪歴で一番多いのが、交通違反ですが、軽微な違反3-4回程度であれば大丈夫です。 これ以上になると不利になってきます。

 

これらの要件を考えると、

③の生計要件を満たしていないことになります。 現状として、「日本人の配偶者等」からの申請においては、過去3年分の住民税の課税証明書、納税証明書を求められます。また年金、健康保険に関しても未納、滞納があれば不利になります。

よって、持ち家があるにしても安定した収入(年収300万円程度)あることを証明していく必要があり、現状のままですと、奥様の永住権取得の可能性はないと思われます。

年収要件をまずクリアし、3年程度経過してから再度挑戦する必要があります。

 

 

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